でぶねこ☆めんまさん

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【ご報告】

ご報告が遅れましたが、先に旅立った２ニャンは、グレースさん⇒『ふじ子ちゃん』、みどりさん⇒『よもぎちゃん』と命名されて
姉妹で毎日元気に仲良く遊んで幸せに暮らしているそうです。

『こまめちゃん』も、すっかりご家族に慣れて、毎日元気に良く食べ良く遊び、良くおしゃべりして甘えているそうです。

三姉妹とも、トライアルも問題なく、正式に里親様の家族としてお迎えいただいております＾＾
今回里親様になって下さったふたつのご家族は、どちらもとても優しく良い方々で、本当に良かったです。
本物の家族とは離れ離れになっちゃったけど、仔猫達は新しい家族の元で間違いなく幸せになることでしょう。


そして、その三姉妹のママネコさんの捕獲が先日成功し、無事に避妊手術⇒リリースまで完了しました。
ママネコちゃん....なんと、お腹にまた身ごもっていました...。
まだ受精後１〜２週間...というところでとても小さな状態だったそうですが、5頭もいたと聞き、心底辛い気持ちになりました。
ただでさえ、避妊手術⇒リリース することに罪悪感があったのに...。
結果、身ごもっていた状態での手術になってしまった事にかなり動揺しました。
割り切ろうにも感情がなかなか許さず...いまだモヤモヤしています。
でも、もし放っておいたらネズミ算式に・・・そしていつかは地域で問題になり、駆除される最悪の事態になった可能性がある...と思うと
感情論だけで考えてはいけない事なんだと実感しました。

ママネコさんはリリースする事になっていたので、できるだけ傷が癒えてから...と思い、延泊をお願いして3泊4日入院、あまり意味がないかもしれないけど、せめて少しでも病気のリスクを軽減したい...との思いから、ワクチンの接種とノミダニ回虫の駆虫もして頂きました。念のため、エイズ・白血病の検査もした結果、幸い陰性でしたので、ちょっとだけほっとしました。

【病院で撮ったママネコさんの写真】

カメラを向けるのは心苦しかったのですが、リリースしたらもしかしたらもう二度と会えなくなるかもしれない...と思い、
術前に2枚だけ写メを撮らせてもらいました。とても綺麗な子です。三姉妹をしっかり子育てしていた偉いお母さん。

今回、たった一度ではありますが、こうした野良猫保護を経験をしてみて、多くのボランティアさん達の努力と心労がほんの少しだけわかったような気がしました。
人間の勝手な都合で生きる道を決められてしまうネコ達に、心から申し訳ないと思うと同時に
1匹でも多くのネコ達が平和に暮らせるようにと、更に強く願うようになりました。

今後、ママネコさんの事は、ご近所の方とともにお世話して、少しでも穏やかに長生きしてもらえるようにそっと見守っていきたいと思います。いつか、なでなでとか抱っことかさせてくれるように。。。なったらいいな。。。